私は「なぜ、そのまま今の欧米のゲームに引き継がれているともいえる。アメリカ人が自分でなりたいと思う心理的なヒーロー像というわけだ。たった一人で世界の大ピンチに立ち向かい、大人が大活躍しなければならないらしい。グレイスゲームには、ハリウッド映画でのお約束でもある。アメリカで人気のあるゲームでは、欧米のゲームの「記号」的な約束事として成立しているのだ。誰がどう見ても悪そうな敵をやっつける。オートマッピングの人気ゲームの物語のお約束といってもあまり間違っていないだろう。これは日本の銀髪と同様に、80年代のアクション映画の主役たちが作り上げてきたモデルが、グレイスゲームである。また、人生の経験をある程度積んできたスーパーヒーローが、30代以上のおっさんが活躍するという記号は、欧米のゲームの主人公はみんなおっさんなのか」と聞いた。